■ ID | 467 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 水道原水中の消毒副生成物生成能と蛍光強度の関係 |
■ 著者 | 長井潔
埼玉県水質管理センター 高橋基之 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本水道協会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第56回全国水道研究発表会、平成17年5月18日 |
■ 抄録・要旨 | 水道原水中の溶存有機物と浄水処理過程で生成する消毒副生成物の関係を調べた。溶存有機物量の指標として、溶存有機炭素量及びフルボ酸様有機物の蛍光強度について検討し、両項目に非常に強い正の相関があることを確認した。
消毒副生成物としてトリハロメタン及びハロ酢酸の24時間後及び48時間後の生成能を測定し、トリハロメタン生成能は48時間後が24時間後と比較して約16%高く、ハロ酢酸生成能は約68%とより高くなった。消毒副生成物と蛍光強度は正の相関があり、フルボ酸様有機物が消毒副生成物の前駆物質と推定され、その計測に蛍光分光測定法が有効であることが確かめられた。 水道原水、溶存有機物、消毒副生成物、フルボ酸様有機物、蛍光分光測定 |
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